命を救った道具たち 高橋大輔
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図書館でアメリカ関連の本を探していると この本が目に留まった。
探検家 高橋大輔さんの本だ
探検家として旅に持ち歩く道具たちの話 ひとつひとつの紹介が それぞれの道具たちへの愛着にあふれている
読んでいるうちに触発されて いくつかネットで購入してしまった
ポケット温度計
数年前 3月だというのに峠で雪にはばまれてしまった。
そのときに持っていた温度計では マイナス温度が測れなかった。
それ以来 適当な温度計を探していた
革でカバーを作って持ち歩くつもりだ
ファージング銅貨
高橋さんはロビンソン・クルーソーのモデルになった「アレクサンダー・セルカーク」の足跡を追い続け「ロビンソン・クルーソーを探して」という本を出している
彼の生まれた1676年発行のファージング銅貨とたまたま出会い それを求めてお守りにいつも持ち歩いているそうだ
たまたまわたしの生まれた1952年のものを見つけた
穴をあけペンダントにした
これからわたしと一緒に旅をする
道具にまつわる高橋さんの想い ひとつひとつがエッセイとしてもおもしろい
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