2014年04月08日
ヘリ漉き
長財布を作っている
手縫いですべて革で作ると、フチが重ねた革で厚くなる
そこでなるべく薄くするために革を漉くことになる
これがとても集中力を要する作業だ
パーツを切り出し、ヘリを漉くのだが 油断するとざくっ!と切り込んでしまう
こうなるとこのパーツは使えない
きょうは長財布のパーツ すべてのヘリ漉きをした。
これは机の継ぎ足した脚の残りの角材だ 三寸角ともいう
この柱のカドは丸く落としてあるので、その丸みに沿ってカッターで漉いていく
台が木材なので、カッターの刃も傷まない
それでも刃はすぐ切れが悪くなるのでしょっちゅう替える
終わったら結構疲れていた。
が、一度も失敗しなかったので気分はいい!
ついでに針抜き?ある業者ではソーイングパットと言っている
革を縫うときは押し出す作業が結構ある 素手では痛い!
わたしは量販店で売っている豚の床革で作られた作業用手袋を使っている
専門のものは高いし、何よりも鹿児島では売っている店がない
指の部分を切って使う
これがもう二つめだ
Posted by ごまもん at 23:39│Comments(0)
│レザークラフト 道具
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。