2015年06月29日
IPhone 5用 ブック型ケース
久しぶりにIphoneケースを作った
コンセプトは大人の男への入り口にいる少年へのプレゼント
カードポケットを斜めにして赤の差し色
ホックをシンプルな真ちゅう 糸もシンプルなシニュー糸
これだけのことだが 素敵な大人になって欲しいと願って・・・
2015年06月29日
日本みつばち 巣箱拡張
最近 外に出ているハチが増えてきた
我が家の巣箱は重箱式 枠を下に足して拡張する
早いにこしたことはあるまいと 三段から四段に拡張することにした
ハチに刺されると痛いし 刺した蜂も死ぬので 完全防御のスタイル
一人での作業なので写真はないが 軍手の上にゴム手袋 虫除けネット 暑いけどジャンバー
移動するのに持ち上げるとすごく重い
下からのぞいてみると満杯にハチが詰まっている
拡張もぎりぎりセーフだ よかった!
重箱を継ぎ足すと 窓が二つになった
次に巣箱が満杯になるといよいよ蜜を取る 採蜜だ
秋の予定だが ハチが元気なので早いかもしれない
ついでに重箱の境目にステンの小板で ずれないように補強をした
台風対策だ
こんな風に庭の柿の木の横にたたずんでいる
ところで 床を掃除したらこんなやつがいた 巣虫だろうか?
2015年06月25日
ミツバチたちの非常食
(偶然 ホバリングしているハチが写っている!)
鹿児島は「大雨警報」や「大雨注意報」がでずっぱり
もう一月あまり雨の日が続いてる
きょうもどしゃぶり!
それでもミツバチたちはけなげに飛び立っていく
雨の日と夏の盛りで花のない時期は 非常食をあげないとかわいそうだ
安いハチミツとレンジでチンした白湯 玄米乳酸菌 これを混ぜて約500cc
2時間ほどで飲み干す
立っているわたしの周りでは ミツバチたちがぶんぶん飛び回っている
飛んでいる蜂はスピードが速いから 写真では筆ではいたようにしか写らない
今日2回目の差し入れ
わたしはうれしい気分でながめている
2015年06月24日
ラウンドファスナー長財布 完成!
一度完成したのだが・・・・
ファスナーの幅をとり過ぎて 少しぶかぶか
しまりがないので やり直した
すると毎日降り続く雨のせいか 仙腸関節とお尻 坐骨神経痛が悪化してしまった
それで完成が遅れたとは いい訳にすぎないが・・・
さて ラウンドファスナー長財布 仕様を順番に紹介してみよう
両サイドに6枚ずつのカードポケットがあるフリーポケット
そして左からコインケース・フリーポケット・フリーポケット
コインケースにはヘビ革のカードポケット
ヘビには金運があるからと オーダー主さんと相談してつけた
奄美から持ってきたハブの革を使っている ご存知最強の毒蛇だ
さぞ金運も強いはず!
コインケースには片側にマチもつけてある 小銭も取り出しやすい
内側のフリーポケットには 両側に大き目のカードケースをつけた
これだけあればカード収納も充分では・・・?
外側は渋いモスグリーン
内側は渋いシルバー ステッチのイエローがまたちょうどいいアクセントになっている
全部 オーダー主さんのセンスだ
2015年06月15日
ラウンドファスナー長財布 ファスナーつけ
ファスナーを仮止め
ファスナーが長すぎたのでカットした カットの跡はハンダゴテで溶かして留める
両面テープで仮留めしているが さらにボンドでも留める
コーナーは菊寄せ ボンドもたっぷりつけた
ボンドが乾くのを待つ間 ファスナーの引き手をつくる
まずは型紙作り
でも どうも気に入らずやり直し 革はオイルラム
ファスナーのスライダーにつける前に 縫い穴を開けておく
ファスナーはYKK 引き手はそのままでも格好いいのだが・・・
やはり手作りの味を出したい
引き手は小さなパーツだが、色の調和・一番触るところだから手触り、汚れにくい素材などとても悩む
これについてはあまりオーダー主と相談していないが きにいらね!と思われているところも多いかもしれない
Dカンのつけ方だが・・・ 口をずらすように開く マルカンも同じだが 引っ張って開いてはいけない
以前 夜光貝アクセサリーを作っていたときに覚えたことだ
コバを磨いて 内外の二つの引き手ができた
あすはいよいよ完成か?!
2015年06月14日
日本みつばちと乳酸菌 豆乳ヨーグルト
起きたら雨音がする 今日も雨だ
ワクワクしながら ミツバチたちの差し入れを作る 雨の日の楽しみ
その差し入れは乳酸菌入りはちみつだ 紹介してみよう
・ドラッグストアーで買ってきた1L 350円のはちみつ やく250cc
・自家製玄米乳酸菌 約100cc
・あたためた水 約150cc
これを500cc入れの給餌器に入れてよく混ぜる
そして 巣箱の屋根を伸ばして濡れないようにしたアプローチへ こうなる
こんな安いはちみつを飲ませて 出来上がるはちみつはだいじょうぶ?と思う方もいるでしょう
ミツバチは体内で酵素で処理し それを貯蔵します
(ちなみに市販のはちみつの養蜂家は(西洋ミツバチ)白糖の袋を積み上げているといいます)
玄米乳酸菌の培養
玄米乳酸菌はハチへの差し入れと 毎朝の豆乳ヨーグルトに使っている
最初は 水2L 玄米1合 純黒糖60g 粗塩20gをペットボトルに入れ ときどきガス抜きをしながら約2週間
ガスが収まってきたらできあがり
1Lをとり また1Lの水を足して あらたに
・純黒糖30g(奄美から送ってもらっている)
・粗塩10g
またガスが落ち着いたら出来上がりだ
そして豆乳ヨーグルト
おおさじ1杯ほどの玄米乳酸菌と豆乳をタッパに入れて常温で放置 豆乳は人肌ほどに暖めるといい
食べ終わると 残りの水っぽいものに豆乳を入れて 一日放置しておくとまたヨーグルトの出来上がり
数週間に一度 乳酸菌を足している 気分的なものだ
朝仕込み 夜は冷蔵庫へ
気温などの条件によって固まり方は違う
うまく固まっていないときもあるが 気にしない 中身は一緒だから・・・
もちろん食べるときは蜂蜜をかけて食べる
市販のヨーグルトはほとんど乳酸菌も原料も動物性
こちらは全部植物性だ
このヨーグルトを飲んでいると 大腸がんにはならないと言っている方もいる
2015年06月13日
ラウンドファスナー長財布 内部完成
きのうできたコインケースとフリーポケットにマチをつけた
マチには先に仮留めして縫い穴は開けてあるので 再度両面テープで仮留めして縫う
同じような仮留めを何回もしているので なかなか進まないが、時間だけはたっぷりあるので苦にならない
オーダー主さんを待たせることになるが・・・ すみません ozr。。 丁寧に作っていますので。。。
一番外側のカードポケットとマチは 最後に本体と結合するときに縫うので まだ仮止めだ
そのあと 周りのファスナーを片側だけ仮止めしてみた
明日 完成まで持っていけたらいいな
2015年06月13日
ラウンドファスナー長財布 コインケース作成
きのうは鍼灸治療院で鍼治療
きょうは奄美から友人夫婦が遊びに来て一日遊び 空港まで送っていった
こんな調子でなかなかレザーははかどらない
パーツはすべて両面テープで仮止めの後 マチを含めて縫い穴はすべてあけておく そのあとばらして縫い始める
コインケースのファスナー ブラウンを縫い付けたあと ブラックが全体の色に合うと思い取り替える
ファスナーの端は カットしたあと電気ゴテで溶かし バラけ防止と接着をする
コインケースに両面テープで接着し 菱目打ちで縫い穴を再度開けていく
縫い糸の始末
2ミリほど残してカットし 電気ゴテで溶かし 菱目打ちのウシロで押さえつける
そのあと金ツチでたたいて糸を抑える
手触り 見た目 擦り切れ防止のためだ
コインケースの底部を縫い 一応コインケースは終わり
ヘビは金運を運んでくるといわれる
どこかに使いたくて オーダー主の了解を得てカードポケットを作ってみた
ヘビの中でも最強?ハブの革だ 奄美で買ってきた
ヘビ革自体はとても薄いので 牛革に貼りつけている
コインケースにつけた
明日はマチをつけ 本体を組み立てる予定・・・?
2015年06月11日
ラウンドファスナー長財布 パーツ組み立て
パーツの下処理(コバ磨き等)も終わり 組み立てに入った
まずフリーポケットにカードポケットをつける
そしてカードポケットを仕上げた
これは二つ合わせてコインケースにもなるものだ
つぎはコインポケットにファスナーをつけ マチを作り 本体を縫い合わせる
そして完成 はやく完成まで持っていきたいものだ
2015年06月10日
梅雨の中のハチたち
梅雨真っ盛りです。
毎日毎日 飽きずに振り続けています
日本みつばちたちは 豪雨でも蜜を求めて出かけていく・・・・そうです。
見ていると本当にそうみたい 雨の中を次々に帰ってきます。
小雨の中 帰ってくるハチたち
日本みつばちは野生種ですから あまりかまうと嫌われます。ですので 雨の降るときだけ食料をあげて楽しんでいます。
それは・・・
安い蜂蜜50% 乳酸菌20% 白湯30% ハチたちは我を忘れて群がってきます。
3時間ほどして見てみると・・・
乳酸菌も手作り・・・ミツバチたちはいいものをわかるようですね
乳酸菌入りの蜂蜜はハチを増やし 巣を活性化させるそうです。
2015年06月06日
ラウンドファスナー長財布
足踏み状態の報告で申し訳ないのだが・・・・
モスグリーンの長財布 内部パーツは渋めのゴールドの革で作ることでオーダー主さんと確認していたが・・・
シルバーの子山羊革が届いた
この革もいい!
オーダー主さんに連絡して イメージがつかめる情報を教えていただいた
するとゴールドでは少し渋すぎる・・・シルバーの方がすっきりとして オーダー主に似合いそうだ
オーダー主さんの了解も得て 内部パーツの作り直し
切り出してトコ処理を済ませ
重なるところを漉いて・・・ もともと0.8ミリほどの厚みなのだが・・・・
コバの処理も済ませた
あすからやっと組み立てに入る
2015年06月03日
モスグリーンのラウンドファスナー長財布 パーツの下処理
さて 今回は内部パーツの下処理だ
これに結構手間をかける
まず それぞれの重なる部分のヘリ漉き できるだけ財布を薄くしたい
ここの写真はあいにく撮ってない 本体と同じ漉き方だ
すべてヘリ漉きが終わったら トコフィニッシュを塗った後 ガラス板でこすってトコ(革のうら側)をきれいにする
(これ 革の裏側ね 表は渋いシルバーです)
トコが乾いたらそれぞれの見える部分を磨いていく
まずは180番のペーパーで・・・
磨いたヘリが毛羽立っているのがわかる
次は320番 このあと毛羽立ちをはさみで切り取ってゆき・・・
600番で磨く
そのあとは・・・
トコノールでヘリを押さえ・・・ ウッドやヘリ磨きでこすり・・・ 最後に革で磨いてつやを出す
これで組み立てたあとに見える切り口に艶が出て 強くなる
さて 次は組み立てだなー
2015年06月03日
モスグリーンのラウンドファスナー長財布
オーダーのラウンドファスナー長財布 モスグリーンの革でとの依頼だった。
ちょうどまだ何も作ってない いい感じのモスグリーンの革がある
しかし 腰の調子が悪化 なかなか作り出せずに待たせてしまうことになってしまった
病院を変わり 腰の痛みもいくらか改善され 気分も明るくなってきた
まずは本体を切り出し・・・
中に芯を入れてヘリ返しで作るために 周りを漉いていく カッターで切り過ぎないように集中して漉いていく
下に敷いたタイルが使い良い
1mmの革を0.5mmまで薄くした
芯にはヌメの床革を使う 柔らかくて薄いのでカタメールで固くする
そのものずばりの名前をつけるものだ
本体の角は 菊寄せというやり方で丸めていく
本体の出来上がり
コインポケットやカードポケットなどのパーツも切り出してある
次はそれらのパーツの革の 床処理とヘリ磨きだ
きょうはここまで・・・