2022年09月04日
柔らかい革のコバ磨き
先日仕上げたカードケース コンビ鞣しの革でとても柔らかい
コバ磨きもムメ革のようにはいかない
コルクの板を利用した
コルク板に乗せてキワを合わせてペーパーで磨く
コーナーもコルク板を削ってコーナーを作っておく
最初は100番 次に400番のペーパーで磨いている そのあとトコノールを塗って磨ていく
最後はルータで磨く
柔らかい革でもコバを磨くことは大事だと思う
2021年12月11日
SOTOミニ焚き火台ケース
キャンプの時のご飯はメスティンで炊きます。
一合、固形燃料でほったらかしの自動炊飯です。
最近は百円ショップからもミニストーブが販売されていますが、私はトランギアのメスティンを手に入れた時から SOTO のミニ焚き火台を使っています。
6枚のステンの板を組み立てる手間が好きです。
ペーパータオルで包んでメスティンの中に入れて持っていたのですが、ちょっとチープだなーと
レザーで作ってあげることにしました。
柔らかい牛革 ちょうどハギレがあったのでそれを手縫い、内縫いで一時間ほど
ブラスのホックをつけて仕上がりです。
メスティンの内にも収まります。
キャンプの時に見られてもそう恥ずかしくないな
2020年07月22日
ファスナーの長さ調整
ファスナーはなるべく広い口にするために 市販の長さではあわないことが多々あります。
その場合は長めのファスナーの歯(ムシ)をとって短くして取り付けます。
道具は次の物たち
先曲がりラジオペンチ・クイキリ・千枚通しです。
取り付けるファスナーの箇所にあわせて長さを決め、裏にボールペンなどで印をつけます。
まず先端の止め金具を千枚通しなどで丁寧にはずします。
これは再利用しますのでなくさないようになおしておきます。
クイキリでいらない歯(ムシ)をはずしていきますが、このときはテープを傷つけないように少しずつ丁寧にはずしていきます。
最初にはずした止め金具をラジオペンチで付け。テープの長さを調整してカットしたところをライターであぶり、指でつぶしておきます。
こうしないとテープがほつれてきてしまいます。
やけどに注意してください。
これでファスナーの長さの調整は終わりです。
その場合は長めのファスナーの歯(ムシ)をとって短くして取り付けます。
道具は次の物たち
先曲がりラジオペンチ・クイキリ・千枚通しです。
取り付けるファスナーの箇所にあわせて長さを決め、裏にボールペンなどで印をつけます。
まず先端の止め金具を千枚通しなどで丁寧にはずします。
これは再利用しますのでなくさないようになおしておきます。
クイキリでいらない歯(ムシ)をはずしていきますが、このときはテープを傷つけないように少しずつ丁寧にはずしていきます。
最初にはずした止め金具をラジオペンチで付け。テープの長さを調整してカットしたところをライターであぶり、指でつぶしておきます。
こうしないとテープがほつれてきてしまいます。
やけどに注意してください。
これでファスナーの長さの調整は終わりです。
2020年04月28日
ブックカバー
宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」の新刊が出たと聞いた
市立図書館に予約すると85番目だった 一人2週間借りれるので私が読めるのは約3年度後
メルカリで手に入れたらほぼ新品の本が届いた
気に入った本はカバーをつけて読むことにしている
本は文庫本も含めて大きさや厚さ それぞれ微妙に違うので現物あわせで作る
文庫本はしおりがついていないのでガラスビーズと革でつけている
宮部みゆきさんの本は特に時代物のあやかし本が好きだ
特にこのシリーズの中で2冊目の中の「あんじゅう」と5冊目の中の「だんまり姫」がいい
ペーソスが感じられ読後にじんわりとしみてくる
2018年06月12日
キャンプ包丁とそのシース(鞘)
この夏は北陸から東北へ行こうと思っている
日本百名城スタンプラリーも 北海道・東海・関西・中国四国・九州をほぼ終わり
東海の一部と北陸・関東・東北・・・あと36城を残している
とりあえず琵琶湖の北岸からはいり あまり急がずにのんびりと旅してみたい
できるだけテント泊 疲れたらホテル泊のつもり
少しずつ準備を整えている
まず包丁
よく行く量販店で見つけたシェルビー/小型三徳包丁だ
材質はモリブデンパナジウム鋼 柄も一体型で使いやすい
それにとてもリーズナブルだ
自分で研ぎなおしている
そのシースを作った
持ち歩くシーンは想定していないので ベルトへ下げる工夫はしていない
なるべく料理をつくり、キャンプも楽しむつもりだが はたしてそんな余裕が持てるか
一応準備も楽しんでいる
2017年05月20日
一眼カメラ用 ハンドストラップ
娘さんへのプレゼント
ミラーレス一眼カメラ用 ハンドストラップ
写真を楽しんでいる娘さんへのプレゼントとしてオーダーをいただいた
どんなふうに作ろうかと考えて 思いついたのがこれ
5本マジック編みの本体
カメラに取り付けると こうなります
次はショルダーストラップだけど もう少しハンドストラップを作っていくかも
2016年07月20日
ファスナーの長さ調整をしてみた
ロングウォレットの幅は19cm
16cmと20cmのファスナーはあるがどちらも短すぎて長すぎる
17.5cmに調整することにした
ファスナーはYKKをよく使う
上止めの方のムシをはずして調整するのだが、ネットではよく ラジオペンチで引っ張ってはずす(力技)と教えられる
このやり方だとファスナーの生地を痛めることが多々ありそうだ
今回はムシをくい切りやニッパーで切り取ってはずすやり方でやってみた
まずは上止めをはずす この部品は再利用するのでやさしくはずす
爪でこじったらなんとなくはずれたが、目打ちなどでこじって開くといいと思う
上止め
あとは予定の長さまでくい切りやニッパーでムシをくいきっていく
くい切り
ニッパー
ファスナーの生地を痛めないように ぎりぎりのところをくいきる
わたしはニッパーの方が記事を見やすかったため使った
ちなみに私のニッパーもくい切りもダイソーのものです。
ムシをはずし終わったら 上止めをつけるのだが、ムシは左右互い違いのように付いているので 上止めもひとつは隙間があく
要注意だ
また、上止めをつけるときはラジオペンチなどのギザギザのついたものではキズがつくのでこれも注意
わたしはビーズ細工用のマルペンチでやってみた
マルペンチ
つけ終わり
あとは邪魔にならないところで余分な生地をカット
カットしたところをほつれどめに半田ごてで処理
コインケースパーツに縫いつけて完成
私が参考にしたのはこちら わたしのよりもわかりやすいです。
ありがとうございました。
http://irohacloth.jugem.jp/?eid=252
ときどき見えないところにサインを入れたりします。
2015年02月03日
IPhoneケースの途中経過とコバ磨き
ただいまIPhoneケースを5個 一緒に製作中
現在カードポケットとホック留めのベロまで作成
今夜は昼間張り合わせたベロのコバ磨き
180番・320番・600番のペーパーで磨き (特に最初の180番は嫌というほど磨く 形も整えながらだ)
トコノールをつけて磨き 800番で磨き ワックスで磨いて終了
ここまで磨くと満足
あすと あさっては 本体を仕上げて発送の予定
終わったら映画に行こう
2014年09月04日
キーカバー
オーダーをいただいたお礼に キーカバーを作ってみた
かわいいと評判だ
調子に乗っていろいろな革で作ってしまった
ヌメ革(タンニンでなめした革)で作ったら刻印を入れることができる
サベージのキーに着けてみた
なかなかしぶくて よくない?
そのうちにcreemaで販売しようかな
ご希望の刻印を入れて500円ぐらいかなー
Creema
http://www.creema.jp/exhibits/show/id/617335
2014年07月19日
トートバッグ 持ち手
持ち手を本体(胴)に接着したところです。
持ち手は50㎜の中合わせ 幅25㎜×450㎜×2本
端に3㎜の両面テープを貼り 中合わせにして縫っている
あすはいよいよ本体の縫い合わせ 完成するかも
2014年07月16日
トートバッグ 製作過程 1
ただいまトートバッグの製作中
革を切り出し 胴の裏革にブラックの牛革を貼りつけた
きょうはポケットを作成
ポケットは二つ
ファスナーポケットと二つに仕切ったオープンポケット
あすは持ち手を作って・・・
ひたすら縫う
あと少しで完成だ
2014年06月27日
ティッシュケース
バッグの中で裸のティッシュケースがぐしゃぐしゃになって見苦しい と
以前から思っていたケースを作ってみた
手持ちの革で色を組み合わせてみて・・・ カラフルに
ここから入れて
ここから出す
ミツバチのスタンプがかわいいかも・・・
2014年06月10日
革のクリアランス修正
auでIPHONEが売り出されたとき 新しいもの好きなわたしは4sを買った
Iphone5が出たら デザリング機能がほしくて買いかえた
しかし接続料が馬鹿にならない
その負担に耐えかねて・・・
電話はガラケーに戻し、!phone4sをsimフリーにし ocnモバイルoneと契約
980円で電話以外は使えるようになった
ついでにIP電話も申し込み 基本料無料 通話料は8円/30秒と安くなる
以上の情報は
http://matome.naver.jp/odai/2137155745044704301
Iphone5はオークションに出す予定
さて ここからが本題
Iphon4sはIphone5よりも厚みがある
4sを5のホルダーに入れると窮屈で出し入れがしにくい
で、ホルダーを広げることにした
水を使うので本体をケースからはずし ケースにダンボールを入れる
そしてクリアランスをとるために厚紙を挟む
無理やり押し込んで上部全体を湿らせる
全体を湿らせるのは サドルレザーが部分シミになりやすいから
乾いたら取り外して厚紙等をはずす
スカスカになった
これもリサイクル?
またラインも使えるようになった
2014年06月02日
間に合った梅雨の準備
九州が梅雨入り
少し前から革にカビがつかないように 梅雨入り前に準備しなければと思っていたところ
きのう(日曜)娘が遊びに来て 手伝ってくれた
一人ではのびのびになって・・・やれなかったかもしれない
都合よく今日梅雨入り 運がよかった 娘様々だ
準備は・・・・
ダイソーから布団圧縮袋を買ってきて 革と一緒に新聞紙を入れること
新聞紙が湿気取りになり カビを抑えてくれるという発想
妄想のたびに材料の革を購入していたらこんなに増えていた
娘の一言
「この革を使いきるまで 革を買っちゃだめ!」
2014年05月12日
巾着ポーチ サングラス用
バイクが乗れないため もっぱら車
そろそろ日差しがきつくなって サングラスが必需品だ
だが、サングラスは普通のメガネと比べて厚みがあり 仕舞い場所に困る
そこでこんなものを作ってみた
ワイパーレバーなどに サングラスを入れて引っ掛ける
レッドのピッグスウェード
パイピングもしっかり入れてある が わかりにくいかな?
コンチョをつけようと思ったが 金属なのでグラスを傷つけないかなと思った。
そして考えたのがアップリケ かわいいでしょう(笑
ロープは三つ編み 伸ばせばショルダーポーチにもなる
ガーリーなポーチ?女性がショルダーにするとかわいく見えるかも・・・
大きめに作ってあるのでスマホやハーフウォレットなどを入れることができる
2014年02月16日
レザークラフト体験
娘が日記帳カバーがほしいと言ってきた
レザークラフトに興味を持ってほしいから 「自分で作ってみたら」
友人と二人 作りに来た
日記帳も私の話から 「5年日記」を今年からつけることにしている
午前中で終わると思っていたら ランチをはさんで夕方まで
夕食まで食べていった こちらも楽しかった
まずは革を選び・・・
グレイと濃紺のスウェードを選んだ
日記帳の採寸 型紙作り
革をカットして 菱目を打ち 縫い始める
初めての二人にポイントを教えながら 私はPCをいじったり レザーをいじったり
彼らの作業はすべて自分たちでやってもらう
娘がタグをつけたいと言いだした
いい考えだ!
女の子らしく かわいいタグができた
サドルレザーに刻印を打ち スターの型抜きをしている
できあがったものがこの2冊
私が作ったものは これ
ブックカバーだ
見る角度によってはきらきらする革を使って しおりもつけてある
かわりばえしないが 喜ばれた
2014年01月09日
レザートレイ Ⅱ
先日のレザートレイの記事のあと さっそくオーダーをいただいた
約28×9cmのレザートレイを作ってほしいとのこと
こげ茶のヌメ革があったので それで作ってみた
四隅をカシメている
カシメは真鍮だからデスクにおいていても錆びることはない
28cmと長いので どうしても中央部分が膨れる
オーダーされた方がしっかり箱型でなければならないといったら
また考えよう
ついでにいろいろ作ってみた
黄色のレースで四隅を結んだもの
ホックでとめたもの
周囲にレースを通したもの
それぞれ赤と青で作ってみた
お年玉
この赤と青のレザートレイ ほしい方がいたら差し上げます。
どちらかをほしいと「オーナーへメール」からメールをください。
メール便で送ります
2013年12月27日
ラウンドブレイドまたはメキシカンバスケットウェーブとダブルループステッチ
レザークラフトでふちの処理の仕方は
糸で縫ってコバの処理をする
革ヒモでかがる の2通りが主だと思う
この革ヒモでかがるやり方も ダブルループが主になっているが
G Worksではラウンドブレイドあるいはメキシカンバスケットウェーブと呼ばれる編み方を主にしている
もちろんダブルループかがりも使うが・・・
では この二つのかがり方 どう違うだろう?
実際に10cmかがってみた
黒がダブルループ 赤がラウンドブレイドだ
表
裏
表ではある程度密度が違うが 裏になるとまったく違う
拡大してみると・・・
表
裏
ダブルループでかがるときに 困るのはカブセまで一緒にかがるとき どちらかで裏が表になってしまうときだ
(言い方がおかしくなってしまったが・・・)
例として私のアイホンケースを見てみると(ラウンドブレイドかがり)
一周ぐるりとかがるのでカブセは背中側が前に出てしまう
ラウンドブレイドだと表と裏のかがりが同じだから違和感はない
ロングウォレットなど 一周かがっても表しか見えないものはダブルループでも不都合はないけどね
しかしラウンドブレイドはかがるのに手間がかかる
10cmで
編んだヒモの長さ ダブルループ 58cm ラウンドブレイド 67cm
かかった時間 (私の所要時間)
ダブルループ 8分 ラウンドブレイド 25分
ほどくのもラウンドブレイドはめんどくさい
ダブルループ 5分 ラウンドブレイド 15分
プロの職人が作るものはほとんどダブルループが主だ
ラウンドブレイドだと手間賃がかかって商品単価がすごく高くなってしまうからだろう
ちなみにあるメーカーのロングウォレットは 糸縫いよりダブルループでかがったものは
約1万円ほど高くなっていた。
私のロングウォレット http://goma.yoka-yoka.jp/c35891.html
ラウンドブレイドでかがっている
しかも2周
何日かかっただろう
でもこんな作業も嫌いではない
私の参考書だ
※ ラウンドブレイド(メキシカンバスケットウェーブ)の参考書はこちらでしか買えないと思う
レザークラフト「クラム}
http://www.shop-cram.com/goods/shouhintext/shouhintext.html
私もさんざん探してたどり着いたところ
クラムさんも親切な方だ ぜひこちらで購入して実践してほしい
「レース&ステッチ」税込み価格¥1,166 (2017・4.12現在)
2013年11月07日
2013年08月07日
ウエスタンハット
先日 ダイソーをうろついていたら目を引くものが・・・・
タグに「ウエスタンハット」と書いてある
ストロー風だがプラスティック?
手触りまでストローだ
サイズもピタリだし・・・・
購入したが、ちょっとダイソーのままでは着けにくい
革で少し味をつけることにした
茶色の革をダブルステッチでかがり コンチョを付けた
見違えるようになった・・・と思う